最近のアニメ映画について

1 観たい映画を観に行きにくい上映時間

ここ最近、アニメ映画の大作や話題作がたて続けに公開されていますね。

少し前、私も観たい映画がいくつかあって、実際に何度か観に行ったのですが、残念ながら他の大作映画に押されてなのか、地元の上映館(しかも県内唯一の!)では一日一回、それも夜9時半以降のレイトショーのみの上映でした。

全年齢向けで、子供でも楽しめる、というかむしろ子供の方が楽しめるだろうという映画だったのですが、逆に子供が入れない時間帯にしか上映してもらえないという…ほんとこういうの何とかならないものでしょうか。どこに何て言えばいいのかもよく分かりませんが…

私が観た映画は上映時間が2時間、レイトショーで夜9時半以降の上映開始だったので、終わるのは夜11時40分だったり50分だったりしました。最寄りのJRの終電が11時58分なので、場合によっては終映後急いで映画館を出て、ダッシュで夜道を走って終電に飛び乗る感じです。当然帰宅は深夜の零時半を回ることになります。

私自身は、翌日にも仕事がある時などは、薬を飲むタイミングにも気を配る必要があります。あんまり遅い時間帯だと大人でも困るわけです…

2 何度でも観たくなる、アニメ映画の情報量

ところで近頃よく思うのですが、最近のアニメ映画って各画面の情報量が半端なく多くて、何回観てもその全ては拾いきれませんし、どこにその後の展開の伏線が張られているかも分からないので、一見静かなシーンでも画面の端々に至るまで気が抜けません。登場人物のセリフや表情、目線、ちょっとした仕草、SE、背景の街角の風景や光と影の描写、何気ない小物の一つ一つに至るまで、作り手がさりげなく込めた(かもしれない)意味について、いろいろと考えさせられます。

もちろん映画というのは、そういう細かな情報に気付かなくても問題なくついていけるように作られているので、そういう意味で「さりげない」わけなのですが、それでも一旦気付いてしまうと、そこを足場にしていろいろと他にも想像の枝葉を広げることにつながります。そういうアニメの鑑賞態度が、いつの頃からか一般化しました。

(個人の印象では、そういうアニメの楽しみ方は70年代から既にあった気がします。作り手もいつの頃からかそういう見方がされていることを明らかに意識して制作するようになっていきました。)

SNS上でも、作品によっては熱心なファンの方々の考察投稿がとても多くて、考えもしなかった視点からの指摘もあり感心させられることしきりです。本当にその投稿の通りなのか確かめたくて、ついもう一度観に行ってしまった、なんてことも実際何度かありました。もちろん中には「作った人そこまで考えてないと思うよ…」的な考察もなくはありませんが…

おかげで他にも面白そうな映画が何本もあるのに、既に観た映画を何度も観返してしまうようになってしまい…こういうのを「沼る」とでも言うんでしょうか…

(デジタル戦略課 M記)

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